獣医師国家試験対策予備校なんてあったんだ!
こんにちは、放浪獣医師のハチです。今回は獣医師国家試験対策予備校について書こうと思います。
獣医師国家試験について記事を書こうと考えた際に調べていたところ、国家試験対策予備校なるものを見つけて衝撃が走りました。
えっ、そんな便利なものがあったんですか?
ハチが国家試験を受けた際にはまだそんなものはなかったと思うんですけど…。
ハチの時代にはクラスから数名国家試験対策委員なるものに任命されて、他大学の対策委員会との交流と参考資料の共有をしてくれていました。
企業としての獣医師国家試験対策というのはハチの情報収集力が足りなかったからなのか全く気づきませんでした。
国家試験対策予備校って必要?
放浪獣医師ハチの意見を結論から言ってしまうと、現役の獣医学生には国家試験対策予備校は必要ないと考えています。
ハチが獣医師国家試験を受けたのが十数年前なのでそのころから試験も形式が変わっているかもしれません。
しかし、基本的には獣医師国家試験というのは大学で学習したことの集大成を発揮するための試験であるため大学で学習範囲は満たされています。
また、大学で国家試験対策特別授業なども行ってくれたように記憶しています。
ですので現役の獣医学生に関しては基本的には国家試験対策予備校は必要ないかとハチは考えています。
あえて現役獣医学生で必要性を考えると、
- 一緒に国家試験対策勉強をする仲間がいない
- 試験対策資料を手に入れる情報網に不安がある
- 試験に向けての学習計画を立てるのが苦手
- 国家試験対策勉強のモチベーションを維持できない
など、でしょうか。
逆に、国家試験浪人生に関しては国家試験対策予備校はお勧めします。
国家試験ではありませんが、ハチは獣医大学に入学する際に1年浪人をしています。
その際につらかったのは
- 試験までのモチベーション維持
- 試験勉強する仲間がいない(獣医大学希望は学年でハチだけでしたし、なんだったら出身高校で初めての獣医大学志望者でした)
- 予備校でも獣医大学希望者は珍しいため資料があまりないし、教師陣もノウハウがない
といったことがありました。
その点、獣医師国家試験対策予備校をうたっているので資料やノウハウはもちろん、学習計画も完璧でしょう。
まとめ
放浪獣医師ハチは基本的には国家試験対策予備校は不要と考えていますが、上記のような方たちは利用を考えてもいいかもしれません。
ただ、正直なところ金額もそれなりなので大学に通いながら予備校代金を払うのは困難でしょう。
それであれば大学での勉強や実習を重視し国家試験だから勉強するというのではなく、日々の勉学を大切にし大学という施設をフル活用するのが賢明でしょう。
どうしても頼らざるを得ない場合にはしっかりと精査して利用しましょう。
その際には以下のような予備校が出版している書籍を参考にしてみてもいいかもしれません。
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獣医大学時代はバイトと部活に明け暮れていた放浪獣医師のハチでした。
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